こんにちは。
遊牧広報担当まえばちゃん こと 和田 菜水子です。

 

ためまっぷブログ、広報スタッフとして、日々の活動などを発信しています。
今日は物凄く嬉しいニュースのご報告です!

 

先日、JC(広島青年会議所)主催の HIROSHIMA AWARD 2017にて「広島版人間力大賞」を決めるアワードがありました。

 

広島県内で「ひと」や「まち」のために活動している20-40歳の人に送られる賞で、「平和賞」「スポーツ賞」「人材育成賞」「文化芸術賞」など様々な賞があります。

 

応募は40歳までという事で、広報スタッフまえばちゃん(25)も応募。

 

 

テーマは

「ノーボーダーに地域の人とつながる仕組みとコミュニティづくり」

 

「人」に贈られる賞という事で、今回は「ためまっぷプロジェクト」と、前職社会福祉協議会での「災害ボランティアセンター運営」「被災者の生活支援」、宮城石巻での「地域の音楽コミュニティづくり」などを合わせてエントリーしました。

 

(1枚目)宮城石巻に、友人が行なっていた人とつながるための市民ミュージカルをきっかけに半年ほど移り住み、仮設住宅の訪問ボランティアなどに関わる。震災後3年経った被災地で、仮設住宅に転居し近所との関わりがなくなったり、地域の祭りが消滅したりする問題に遭遇。まちのにぎわいを生むため、仮設住宅の集会所での賑やかしに仲間と始めた音楽コミュニティは、今も地元の仲間によって進化しながら継続中。

(2枚目)広島で大規模土砂災害が発生。石巻の友人に支えられ、地元に帰り災害ボランティアセンターの運営ボランティアに携わる。そこで会った沢山の方によって社会福祉協議会を知り、縁をつないでもらい社協の「安佐南区復興連携センター」の職員に。

 

 

 

地域や近い人との平時からのつながりの大切さは、宮城と広島2つの被災地で災害支援に関わり感じた事。

 

災害時に問題視されていることは平時から課題であり、高齢者や障がいを持った方のように有事に最後まで困る方は普段から困っている、と知りました。
何かあった時に命を守り、自然な暮らしに戻るためには、いろんな枠を超えたつながりが不可欠です。

 

そんな知らない近くの人とつながるツールのひとつが、私にとっては「音楽」であり、今は「デジタル」なのです。

 

 

そんな想いを詰め込んだエントリー、なんと…

広島県知事賞(まちづくり)&グランプリ

を、いただきました。
書類審査などで各賞受賞者が決まった後、フラワーフェスティバル(広島で毎年GWに行われる150万人以上来場の祭り)の一般投票によりグランプリが決まります。

 

2017年の受賞者はこの5名。

左から、まちづくり賞 和田菜水子(ためまっぷプロジェクト)、スポーツ賞 中山卓士さん(ヴィクトワール広島)、文化芸術賞 角濱義郎さん(三次の鵜飼)、人材育成賞 高田裕美さん(赤ちゃん先生)、平和賞 村上正晃さん(平和ガイドボランティア)

 

他の賞を受賞された4名の方も、私が知らない世界で活動される、素晴らしい方ばかり。
みなさまとてもまっすぐ熱意を持って活動されており、そんな地域活動をされる素敵な方をもっと知っていただくためにも、とにかくためまっぷを広めたい!の想いで道ゆく方々にも声をお掛けしPRを行いました。

 

(今回のエントリーにも含んだ宮城石巻の活動で出会った仲間も。)

 

 

 

「ためまっぷプロジェクト」や「ためまっぷアプリ」を世に広めたい。
その想いだけでエントリーした今回のアワードは、想像以上に沢山の方に応援・ご支援いただきました。

 

投票に来てくださる方、SNSなどで情報拡散してくださる方、当日の声かけを手伝ってくださる方のおかげでの受賞。
ためまっぷ代表を始め、スタッフやいつもお手伝いくださるボランティアの方が、私以上に受賞を喜んでくださいました。

 

 

活動がまたひとつ認められ、それを「おめでとう」と言ってくれる、喜んでくれる人が周りにいること。
こんなに幸せな事だとは思いませんでした。

 

今までの活動すべてをひっくるめ「地域のボーダーレスなつながり」のための活動を紹介できたことが嬉しい。
これまでいろんな形で関わってくださった、色んな方がいたおかげ、これに尽きます。

 

 

一般投票&表彰式は、ちょうどまえばちゃん26歳の誕生日。
25年間で関わった全ての方からいただいた、最高のプレゼントとなりました。

 

JC(広島青年会議所)の皆さま、推薦してくださった平岡さん、エントリーでお世話になった秦さん、司会のふぁじさん、藤田さん、受賞者の皆さま、ありがとうございました。

 

 

今後は、第31回人間力大賞「青年版国民栄誉賞」に向けエントリー後、予選通過すれば全国で発表が出来ます。

 

ためまっぷの活動、地域でのつながり、もっと沢山の人に知ってもらいたい。
知ってもらって共感する方が増えれば、小さな活動から社会は変わると思います。

 

 

まずはここで一度。
本当にありがとうございました!
そして、これからも、引き続きよろしくお願いいたします。

 

ためまっぷプロジェクト
和田 菜水子