神戸の大学生による、神戸市の魅力発掘ワークショップ!

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神戸市企画調整局つなぐラボ(兵庫県)

2021年11月、神戸市が主催する、社会貢献活動への参加を通じて、学生へ一定の支援金を給付する事業KOBE学生地域貢献スクラム(以下、神戸スクラム)で、「Discover & Feel まち歩きプロジェクト」を提案させていただきました。
プロジェクト内容は、近年、観光客の低迷が課題として挙げられている神戸市で5区(灘区・中央区・兵庫区・須磨区・北区)を対象に、学生様に各地域の埋もれた魅力を「ためまっぷKOBE」の地域資源マップに投稿していただき、神戸のまちを盛り上げることを目的とした計5日間の活動です。

気になったモノをその場でささっと投稿!

実際に投稿する様子

嬉しいことに、今年は「まちの魅力を発掘したい」という熱い思いを持った神戸にゆかりのある大学生様、計10名の方にご参加いただけました。

今回の活動で使用した弊社サービス「ためまっぷ」の一部機能である地域資源マップは、写真や位置情報、コメントといった非常に簡単な入力だけで投稿ができます。なので、学生様は使い方に迷うことなく、気になったモノを着々と投稿しておられました。
また投稿した情報は全てマップ上にピンで表示されるため、学生様らの軌道を一見して確認することができます。

地域を熟知している職員様のおすすめ場所をマップ化

淡河宿本陣跡にて、職員様が施設のご説明をしている様子

北区と中央区で実施した際、「自分達のまちを若者に紹介したい」と熱量の高い区の職員様にもご参加いただきました。
職員様には、神戸の魅力や地域が抱える課題をお話ししていただいた他、実際にまちの案内もしていただきました。そこでは、普段聞けない地域の歴史や地元民に人気のある場所などを教えていただきました。

本プロジェクトにより、普段関わることのない職員様と学生様が交流できただけでなく、地域をよく知る職員様からの貴重な情報をデータ化し、「ためまっぷKOBE」を閲覧する全ての方に情報をお届けすることができました。

地域の埋もれた魅力を可視化

 

本プロジェクトのテーマは「神戸の埋もれた魅力発掘」。学生様は、いつも通り過ぎてしまうような雑貨店、歴史が書かれた街中の看板や思いがけない場所にある鳥居など、普段は気にも留めないことに目を向け、自分たちのまちを見つめ直しました。
実際に参加した学生様からは「普段行かない場所に行けたのでまちの知識が増えた!」「プロジェクト後もまちを紹介するのに操作が簡単なためまっぷを使いたい!」などと好評の声を多数頂きました。

今回作成した地域資源マップは、下記のリンクからご覧いただけます。

https://pc.tamemap.net/2810001/custom_map/map?lat=34.6900806&level=0&lng=135.1956311&locale=ja

弊社の地域資源マップは、汎用性が高く現在様々な用途で使用されています。一例として、今回ご紹介したような地域の穴場や隠れた魅力を可視化することにもご活用いただけます。

 

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