社会福祉法人府中町社会福祉協議会
～ 地域のちいさなつながりを維持し、ITでまちのにぎわいを支える取り組み ～
社会福祉法人府中町社会福祉協議会（広島県安芸郡府中町、担当者：楢山亮氏 、以下、府中町社協）は、ためま株式会社（広島県広島市、代表取締役：清水義弘）の提供する地域情報アプリ『ためまっぷ府中町』を利用し、高齢者や地域住民に優しい「地域資源の見える化」を始めました。
新型コロナウイルス感染拡大予防として、全国で（2020年4月22日以降）緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請により地域イベントの中止がつづいている中、外出が減った住民と近隣の飲食店をつなぎ「応援したい住民の気持ち」を後押しする電子版「テイクアウトマップ」を作成し、まちの情報の充実化をはかっています。
安芸郡府中町ホームページから情報を収集し、すでに利用を開始していた地域資源マップに掲載。『＃うちで食べよう府中町』と題してお店の魅力を伝える目的に賛同する企業の協力でテイクアウト販売を行っている飲食店などの写真撮影を進め、自宅で過ごす時間をより快適にする取り組みを行っています。
■ 住民目線の地域資源マップにより、地域の課題にすばやく対応 ■
府中町社協ではこれまでも『ためまっぷ府中町』のWEB掲示版において、地域情報・イベント情報を掲載。さらに人にやさしい場づくりプロジェクトとして、まちの地域資源を見える化するため、日用品を配達してくれる店舗、自宅で散髪してくれる理美容院、公共施設、福祉施設や相談窓口など、住民目線でまちの地域支援サービスを掲載した『地域資源マップ』の運用を行っています。
高齢者が、いつまでも住み慣れた地域で安心して元気に暮らせる町を目指し、町内にある社会資源を取りまとめた『ちょこっとお助け手帳（安芸郡府中町発行）』を紙冊子を電子化。マップに掲載された電球を配達してくれる電気屋さん、生鮮食品を配達してくれる店舗などの情報をより多くの住民に届けることを目的に、まちのにぎわいを維持するきっかけとしたいと地域の店舗にも掲載協力を呼びかけて参りました。
※高齢者のための『ちょこっとお助け手帳』～生活便利ガイド～
ひとり暮らし高齢者や高齢者世帯の増加により、高齢者の問題が多様化していくことが予想される中、保健・医療・福祉と地域で活動するボランティア団体や町内会、老人クラブ等の組織との連携を強化し、地域が一体となった課題解決の取組みの1つとして府中町高齢介護課より発行されている。
さらに介護・医療の専門職（生活支援コーディネーターなど）がスマホ・タブレット等を持ち歩き、インターネット上の地図に地域資源情報を表示させることで、利用者を訪問した際に、利用可能範囲の正確な情報提供や、サービスとのマッチングを行い、日常的な利用に加え、外出自粛制限となった非常事態にも活用できるよう普及を行っています。
■ためまっぷプロジェクト概要■
ためまっぷは、あらゆる人々が地域の中であたたかくつながり互助が循環する社会を目指し、『ためまっぷ』WEBアプリの開発、普及によって埋もれた地域活動の見える化を行っています。『ためまっぷ』は、身近な地域イベント情報を閲覧・発信できるスマホ・PCに対応したGPS連動のイベント掲示版サービスです（特許取得済）。情報インフラの欠如による地域参加の機会損失を減らし、多様な人が集う近所のコミュニティを知ることで、地域のゆるやかなつながりや、居場所を生みだすしくみを住民とともに広げてまいります。
【社会福祉法人府中町社会福祉協議会】
所在地：〒735-0023 広島県安芸郡府中町浜田本町5-25
電 話：082-285-7278 FAX：082-287-3467
HP ：http://akifuchu-shakyo.jp/
担 当：楢山（ならやま）・大山
【ためま株式会社】
所在地：〒730‐0802 広島市中区本川町3‐1‐5 シーアイマンション2F Port.Inc内
設 立：平成26年5月
資本金：2,600万円
代表者：清水 義弘
【本リリースに関するお問い合わせ】
ためま株式株式会社 担当：和田 菜水子（広報）
電 話：080-3895-0354
平 日：午前9時30分～18時00分
※本プレスリリースのPDFファイルはこちらから。
