豊川市地域福祉課×豊川市社会福祉協議会と「地域資源情報の見える化」に関する実証を開始しました!

 

 

ためま株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:清水義弘)は3月1日、豊川市商工観光課・福祉部地域福祉課・豊川市社会福祉協議会とともに、市民サロンなどの地域資源情報の見える化や地域情報のリアルタイムな周知及び発信・管理業務の効率化を目指す実証を開始しました。

 本実証は、スタートアップの革新的な技術の活用を通じて、自治体における課題の解決を図り、市民サービスの向上・業務の効率化を目指す豊川市の実証実験の一環として行われます。

 

1 実証概要

 

弊社の開発・展開するWEBアプリ「ためまっぷ」システムを基盤とした『じょいなす豊川』で、豊川市内の様々な地域資源情報をオンラインマップや掲示板形式でリアルタイムに発信することで、周知集客及び発信管理業務の効率化を図れるかを検証します。

 

2 実施期間

 

  令和7年3月1日から開始

 

3 実証内容

 

これまで紙媒体で発行していた「生活支援サービス・地域の支え合い活動ガイドブック」等の地域資源情報をオンラインマップで共有することで、スマホやパソコンを使う方にも親しみやすく、即時性の高い情報を提供します。

掲示板機能では、地域の活動者が発信しているイベントや行事のチラシをリアルタイムに発信し、利用者が日々のお出かけ情報などを日付やジャンルごとに探せるサイトを作ります。

 

  ▶︎じょいなす豊川サイト https://pc.tamemap.net/2320701

  ▶︎詳細情報 豊川市役所ホームページ 「じょいなす豊川」について

 

↓アプリの画面

 

 

 

【 ためまっぷアプリについて 】

 ためまっぷとは、近くの地域イベントを5秒で探せるご近所掲示板アプリ*1。全国50以上の地域で導入、情報発信者として3,350団体が登録約64万人に利用され、地域ごと・テーマごとに*2、地方自治体や社会福祉協議会、NPOセンター、自治会等と協働で運用し、権限を持つ市民団体と公共団体がひとつのプラットフォーム上で地域情報を発信しています。

 特に効果の高い子育てテーマでは、対象ユーザーの90%が利用し地域参加率1.5倍住民満足度98%利用継続意欲100%など国内最高の実績や「ためまっぷで告知すると他のSNSでは来ない人が来てくれる」との声もあり、高齢世代においても、毎朝購読し地域の担い手になる、デジタル化反対の町内会が賛成に転換するなどの行動変容が起きています。

 運営する自治体にとっても、市民に権限を付与し官民連携で運用することで業務負担軽減や市民活動促進になり、中には「町内会加入者や担い手が増えた」「ためまっぷで近所のイベントや参加できる場所を知り、転出を思いとどまった」事例が起こるなど、様々な波及効果があります。

 

*1 地理認識ICTサービスとして、特許取得技術(特許番号第6293100号)を利用。インストール不要でブラウザで利用できるWEBアプリ。

*2 地域の目的や特性に合わせ数億通りのカスタイマイズが可能。

 

【 ためま株式会社について 】

 代表が子育て期に感じた地域内での孤立体験をきっかけに設立し、多世代で人と人がつながる社会の実現を目指し、子育て・市民協働・高齢者の行き場づくりや見守り・移住定住・地域防災・自治会や民生委員支援等の様々なテーマに取り組んでいます。2022年には国連機関でも日本で唯一採択*3、特許庁のI-OPENプロジェクトにも採択されるなど、国内外で「住民主体のまちづくり」「自治体DX」「社会的処方」などのテーマで取り組みを進めています。

 

*3 国連期間UNOPSの https://sdgs-challenge.jp/startups/に採択。地域コミュニティ分野では日本国内唯一の採択企業(2023/5/16時点)。

 

【 プレスリリースのPDF 】

PDF版はこちらから

 

【お問い合わせ先】
ためま株式会社
担当:清水 義弘(代表)
TEL:080-7019-9688
メール:info@tamemap.net
営業時間:平日 午前9時30分〜18時00分

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