遅ればせながら…
2018年がやってきました。

年始の行事といえば、初詣、おせち、お年玉、そして年賀状。
ためまっぷプロジェクトでも、日頃お世話になっている皆様に年賀状をお送りさせていただきました。
年賀状といえば、思い出すのはためまっぷ初期から関わっていたIT系スタッフの一言。
「届いた年賀状は、毎年スキャンしてデータで保存してるよ」
年賀状数百枚の両面に手書きを入れていた、アナログ担当スタッフ(私)は驚愕。
「データで作って紙に印刷して、またデータで取り込むって、考えてみると面白いよね」
なんて言ったか言わないか忘れてしまいましたが、それも一理あるなあ、とカルチャーショックを受けました。
そんなわけで、今年の年賀状は「デジタルとアナログの融合」スタイル!
手書き入りの「ためまっぷ2017年記録」をつくり、デジタルでお送りしました。

ためまっぷの2017年は、広島から全国への活動が開始した年でした。
コープこうべ様との連携で兵庫での普及が開始。
セブン銀行様、東京海上日動火災様とは東京に限らない長期的な取り組みが開始。
また、今年からはJIMOS様、九州電力様と連携したプロジェクトもスタートします。
発祥である広島では、地域に根ざした活動をしながらためまっぷの「前例づくり」に協力してくださる市民団体の方との仕組みづくりがじわじわと進行中。
県外での活動が増えたスタッフを支えてくださる方々あっての、全国に向けた普及活動です。
(なんと今年の年賀状の挿絵は、いつも多面的にお手伝いいただいているMakoto Imaiさんに書いていただきました!)
IT開発者とアナログな切込隊長が共に働く場。
「スマホアプリ」を広めながら、その先の人のつながりを作る活動。
今年の年賀状の「デジタルを使ってアナログを届ける」は、ためまっぷ自体のコンセプトでもあります。
「地域」は色があり、一筋縄では行かないことばかり。
難しくもあり、面白いところでもあり、だからやってみる価値があると思います。
2018年も、ためまっぷプロジェクトとスタッフを、どうぞよろしくお願いいたします。