弊社は2022年9月8日〜27日の間、ヨーロッパで行われた「SDGs Challengeプログラム」(主催:UNOPS・兵庫県・神戸市)と「Asia Berlin Summit 2022」(主催:ドイツ経産省)への招待参加と、あわせて北ヨーロッパ5カ国・15ヶ所で、「Well-Beingと市民活動及び地域コミュニティづくり調査」を実施しました。
弊社からはCEO清水義弘と営業マネージャー 和田菜水子の2名が参加し、行政関係者、スタートアップ企業との交流や現地招待イベントでのプレゼン登壇、スタートアップエコシステムの事例視察を行いました。
あわせて行った実地調査では、高福祉国家・幸福度ランキング上位国である北欧各国で、市民活動の実例や行政との連携、地域コミュニティづくりやWell-Beingのあり方について調査を行い、各地のスタートアップ企業関係者や行政職員、地域活動者従事者の方から「これは私たちの国にも必要なサービスだ」と高い評価をいただきました。
弊社は今回の国際会議や各国の視察調査で得た知見をもとに、”「ここで生きててよかった」誰もがそう思える社会へ”という創業理念を実現すべく、一層のサービス向上に努めて参ります。
訪問都市:レンズブルグ、ライプツィヒ、ベルリン(ドイツ)、ヘルシンキ(フィンランド)、マルメ(スウェーデン)、コペンハーゲン(デンマーク)、ロンドン(イギリス)
【 参加プロジェクトの概要 】(詳細は随時掲載)
スタートアップとの交流や現地のスタートアップエコシステムに関するセッションへの参加
※UNOPS神戸事務所、ヘルシンキ事務所、マルメ事務所連携プロジェクト
※UNOPS(United Nations Office for Project Services:国連プロジェクトサービス機関)は国際金融機関や各国政府等からの依頼に基づき、国際的な援助事業などのプロジェクト実施を担う国連機関です。本部はデンマークのコペンハーゲンにあり、平和構築、安全保障、人道支援、開発プロジェクトなど、80以上の国・地域において事業を実施しています。
・在フィンランド日本大使、書記官への事業説明(ヘルシンキ・フィンランド)
・フィンランドエコシステムとの交流セッション(ヘルシンキ・フィンランド)
・Peer learning session among startups(マルメ・スウェーデン)
・マルメ大学の取り組み紹介(マルメ・スウェーデン)
・マルメ市の取り組み紹介(マルメ・スウェーデン) など
地方自治体職員、アジアやベルリンのスタートアップ、投資家などとの交流・プレゼン登壇
・ベルリン経産省・Asia Berlin Summit主催の招待イベント『Asia Berlin Summit 2022』参加(ベルリン・ドイツ)
・『Japan Berlin Impact Night』でのプレゼン登壇(ベルリン・ドイツ) など
地域コミュニティづくり、市民活動、Well-Beingなどの調査・インタビュー
・Rendsburger Tafel(レンズブルグ・ドイツ)
・Nørrebro図書館(コペンハーゲン・デンマーク)
・Sunnyside Community Garden(ロンドン・イギリス) など15箇所
特別協力
土門 稔(事前取材・リサーチ)
現地協力
YSP Communication ApS ピーターセン沢田由希子(通訳・現地コーディネート)
他
SDGs Challengeとは
兵庫県・神戸市・UNOPS S3i Innovation Centre Japan(国連機関UNOPS*)らが主催する、グローバルなSDGs課題解決を目指す共創プログラム。
ためまは2021年に「SDGs CHALLENGE * – BizGlobeExpedition」にてビジネス創造・海外進出の支援を受ける企業として、地域コミュニティ分野では国内唯一の採択企業。
UNOPS S3i Unnovation Centre Japanとは
プロジェクト実施に特化した国連機関UNOPSイノベーションセンターで世界で3拠点(スウェーデン本部)、アジアでは唯一の事務所。UNOPSは、他国連機関、国際機関及び各国政府等からの依頼に基づき、世界約80か国で援助事業の実施を担う。2020年11月に、SDGs課題解決型ビジネスに取り組むスタートアップを支援するため、神戸にイノベーションセンターを開設し、スタートアップ支援プログラムを実施。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/unops_about_us.html
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