地域住民の分断を解消しコミュニティを再生&維持したい!

自治会広島県東広島市

御薗宇小学校区住民自治協議会(広島県東広島市)

 東広島市で普及活動中だった代表の清水が、同市の職員に紹介していただいたことがきっかけでご縁ができた御薗宇小学校区住民自治協議会様。
 現在は引退された前会長の渡辺さんのお話では、2018年当時の御薗宇小学校区は、自治会に加入していない人や加入していたとしても何かしらの集まりには不参加の方が多く、ちょっとした近所の情報を周知することに大変苦慮しているとのことでした。
 さらに、昔ながらの広報手段の回覧板は、オートロックなどのセキュリティの関係でマンション住民へは回せないことが多々あり、行政からのお知らせなども配りにくい。地域の情報が知られておらず、戸建て住民とマンション住民とが同じ地域の中で分断されている、という課題がありました。

例えば、葬祭などの近所の小さな情報もきちんと届くように

 近所の中で小さな情報でもきちんと届くようにしたい。また、自治会以外の地域住民の方へもイベント情報をお知らせすることで地域に興味を持ってもらい自治会加入のきっかけになれば、とお話していた前会長。そして、自治会運営において、「次の世代にこのような大変さを残したくない。」という思いから、ためまっぷの導入をご検討いただき、2019年にテスト導入へ。
 現在は、前会長の思いを引きつぎ、副会長の宮田さんの管理のもと、本格導入に移行中。「ためまっぷみそのう」の周知には、チラシ配布、定期的な意見交換会や説明会の開催、小学校など地域の主要な施設などでのチラシの配布や掲示のほか、地元企業の協力を得てイベント開催時に広報をさせていただくなど、精力的な周知活動を行っています。

従来の回覧板と併用してデジタル回覧板として活用

 「今後も、住民への周知と地域に特化した情報の掲載ができるように各部会などと連携をしていきたい。」また、「ためまっぷによって、地域情報の確認がどこからでもすぐにできるようになったり、スマホやタブレットで直接表示してお知らせや説明をしたりするのにも役立っています。」と話す宮田さん。
『ためまっぷみそのう』は、自治会ならではの情報ツール「デジタル回覧板」としてご活用いただいています。

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