2019年7月9日付の中国新聞に、JA佐伯中央さまとの地域情報発信の取り組みについて掲載していただきました。
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ためまっぷ「JAさいきちゅうおう」はこちらから
(以下、2019年7月9日(火)中国新聞より)
ネット掲示板
農の情報発信
JA佐伯中央 若い世代向け
JA佐伯中央(廿日市市)がインターネット掲示板を使った情報発信を始めた。
広島市中区の事業者が運営するネット掲示板「ためまっぷ」に専用ページを設け、コメや野菜の栽培のアドバイスや管内(廿日市、大竹両市)での催し案内を載せている。若い世代に関心を持ってもらい、天候や病害虫情報の共有も進める。(山瀬隆弘)
病害虫対策◾️料理教室の案内
ためまっぷの活用は1日にスタートした。イベント紹介のチラシを撮影し、「JAさいきちゅうおう」と名付けたページに掲載する。主催事業をはじめ、JAが参加する地域の祭りや料理教室をPR。営農情報は、コメや旬の野菜の育て方の要点や注意事項を説明している。天候不順が続いたり害虫が増えたりした場合にも、掲示板で警戒や対策を呼び掛ける予定だ。
同JAは広報紙を月1回発行して約2万部を刷り、廿日市、大竹両市の組合員世帯に配っている。一方で組合員以外にもJAを身近に感じてもらおうと2017年3月、地元の農産物を紹介する「農楽日和」(A4判、4ページ)を創刊。年2回、2市で配られる新聞に約5万部を折り込んでいる。
さらに若い世代が日々利用するネットに着目。投稿しやすく閲覧者もスマートフォンやパソコンで気軽に見ることができる「ためまっぷ」の活用を決めた。
当面は本店の企画広報課が投稿の窓口を担う。将来的には各支店からの発信も視野に入れる。同課の小田真課長は「子育て世代などにJAの取り組みを伝える手段になる。管内の多くの情報を載せ、地域活性化にも貢献したい」と話す。