2017年7月6日発行の広島経済レポートに
「コープこうべ、セブン銀行と連携 地域イベントアプリを全国展開へ」の記事が掲載されました。
コープこうべ、セブン銀行と連携 域イベントアプリを全国展開へ
任意団体のためまっぷプロジェクト(中区八丁堀3-1、清水義弘代表)は、県外大手企業と連携し、独自開発のスマホ向けイベント情報アプリ「ためまっぷ」の 普及に乗り出す。 5月から生活協同組合コープこうべ (神戸市)と連携事業を始め、セブン銀行(東京)にも採用が決まった。これらを足掛かり に、全国展開を目指す。
ためまっぷはスマホのGPS機能を活用し、近所のイベント情報を気軽に発信、閲覧できる。特許出願中。 町内のつながりが希薄になり回覧板などでの伝達が難しくなる中、地域活動の活発化に向けた新たな地域情報の発信手段として、3月に「ひろしま県民活動表彰」で知事賞を受けた。
2社との連携事業は、イノベーターと大手をマッチングするサイト 「creww」を通じて決まった。 コープこうべは組合員数約168万人を抱え、国内の生協で3番目の規模。創立100周年となる2021年に向け「次代づくり」を掲げており、若い世代の取り込みを課題に挙げる。ためまっぷを使い、組合員同士で地域イベントやコープの料理、 縫い物教室などの情報を発信、共有してもらう。住民同士のつながりや相互扶助の機運を高め、新たな生協ファン」づくりにつなげる。同プロジェクトはアプリの説明会やスマホの使い方教室の開催などで、幅広い世代に投稿、運用を促す。
セブン銀行とは事業の詳細を詰めており、近く具体的な事業計画を整える。全国にあるセブン銀行のデジタルサイネージを使った地域行事の発信などが検討されている。
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